一般社団法人農サイド -神戸市西区のマルシェ運営-

3つの取り組み 消費者と農家、地域と農家、行政/企業と農家を繋ぎながら、
これからの未来に必要とされる「食と農のあり方」を一緒に考え、共にカタチにしていきます。

02 職場CSA 農家の安定収入の実現

  • #福利厚生
  • #地域支援型農業

企業の健康経営や地域社会貢献の新しいカタチとして「職場CSA」を推進しております。 提携企業には野菜の作付け費用を野菜代金として職場にて共同で先払いしていただき、育った有機野菜を私たち農家がレシピなどを同封してオフィスへお届けします。また、ファームツアーや味噌作りのワークショップなど季節に応じたイベントも開催。職場の仲間と内容に応じて野菜を交換したり、レシピを教えあったりと、普段の仕事の繋がりを超えた他部署間の交流が促進されるだけでなく、人に・環境に・未来に優しい有機農業を農家と共に広めていけるという仕組みにて、新しい企業のCSR・CSVの形として注目されています。

<提携企業一例> ロート製薬株式会社、 兵庫県庁

※ CSAとは、Community Supported Agriculture。生産者と消費者が連携し、直接契約で野菜を定期購入する仕組みのこと。日本では地域支援型農業とも言われる。農サイドのCSAでは、前払いした代金は"野菜の作付け費用"となり、その資金をもとに農家は安定的な生産を行うことができる。

職場CSAの仕組み

CSAを実践している経験を活かし、農サイドは、CSAに取り組みたい農家と福利厚生の充実や地域社会への貢献を推進していきたい企業とを繋ぐ窓口となります。具体的には、新規就農者へのCSAレクチャー、CSAを希望する農家同士のマッチング、CSAメニューの設計のアドバイス、企業と農家のマッチング、円滑なCSA運営のための事務的サ ポートなどを行うことで持続的なCSAを実現し、農家にとっては安定した農業経営と心強い消費者との関係性を、企業にとっては新規就農者のCSAを通した自立への支援をもたらします。

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